弾丸!九州旅行☆ 博多の神社めぐり♪ 櫛田神社編

☆Sea☆Sing☆Eat☆Free

2013年03月30日 09:22

長野で活動しているゴスペルグループ Thursday Colors です。
<♪< HP: http://www.h7.dion.ne.jp/~s8y_u8s/  >♪>


筥崎宮のあとは、博多に戻る途中で地下鉄を降り、

祇園駅で降ります。


地上に出てみたら、、、

うーん。。

ここはどこだろう??笑


高層ビルが立ち並んでいます。。


キョロキョロ。。


とりあえず歩いてみたら、

お!!みっけ!!




現代の街中に、ポツンと立派な鳥居が!


鳥居をくぐっていくと、この道路脇だけちょっと趣のある低い家並みが続いています。


少し歩くと見えてきました!




立派な神社ですね!!




この櫛田神社は、

博多の総鎮守として、「お櫛田さん」の愛称で

広く市民から親しまれている不老長寿、商売繁盛の神社だそうです。

天正15年(1587年)、豊臣秀吉が博多復興にあたり、現在の社殿の建立寄進がされました。



中に入っていくと、座っている牛の像がありました☆




中神門です。



拝殿です。


立派なしめ縄ですね☆



拝殿の破風のところには。。





風神と雷神がいます。


この木彫は、暴風雨を一緒に起こそうと風神を手招く雷神の姿と、

神社の氏子の願いを聞き入れ雷神の求めに

「あかちょこべー(あっかんべー)」して応じない風神の姿を表していて、

数多いこの神社の彫刻類の中でもユーモアあふれるカラッとした博多っ子の気質を表わしているといわれます。



拝殿を向かって右側には井戸水がありました。



不老長寿の井戸水として飲めるようです。


この霊泉をいただくには

一口目には自分の不老長寿を

二口目には家族の不老長寿を

三口目には親類縁者の不老長寿を


心で念じながら三口でお飲みくださいと書いてありました。



拝殿に向かって左の方に行くと、山笠が飾ってありました。



大きい!!!


去年のお祭りに使われた山笠です。


博多祇園山笠は博多総鎮守・櫛田神社の祭礼だそうです。

大昔の疫病をはやらせる、あるいは鎮めるとされる祗園信仰(素盞鳴命と牛頭天王の合体)と

結びついて櫛田神社の祭神のひとつ素盞鳴命の祭礼に発展したものと考えられるそうです。


ここに奉納される博多祇園山笠は、博多の夏の風物詩として全国的にも有名だそうです。



さらにその奥には、

なにやら丸い石がたくさん並んでいました。




これは力石といって、



昔、この神社では卯日相撲が盛んに行われて多くの有名力士が力自慢に持上げた石を数多く奉納したそうです。






貴乃花や朝青龍の名前が入った石もあります。



あ、その前には試石が置いてありました。




じゃあ、私も!

いやいや!!

無理無理!!笑


力自慢の方はぜひ試してみてください☆



さらにぐるっと回ってみると、

大きな銀杏の木が!




博多祝い唄にも出てくる櫛田の銀杏です。

博多では「お櫛田さんのぎなん」と呼ばれているのがこの銀杏です。



筥崎宮もそうでしたが、この神社も立派なうえに

いろんないわれがあるものがたくさんあって、

ホントに見ていて楽しいですね☆



さて、次はランチに行きます♪



続く~!!




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