2012年09月09日

劇団うりんこ公演「モモ」観にいって来ました☆

長野で活動しているゴスペルグループ Thursday Colors です。
<♪< HP: http://www.h7.dion.ne.jp/~s8y_u8s/  >♪>


ミヒャエルエンデ原作の「モモ」のお芝居を観にいって来ました♪




モモの本を初めて読んだのは、

小学校のときだったかなー??


最初、ネバーエンディングストーリーの映画を

小学校のときの担任の先生が見せてくれて、

大好きになって、

その原作、はてしない物語 を先生がクラスのみんなに買ってくれたものを

私が一人で貸し切って、数ヶ月かけて読み、、

(長い話だったので途中で飽きた時期もあり。。笑)


はてしない物語がこんなに面白いんだから

モモのお話も面白いに違いない!


と、当時、本を読むのが好きだった私は、

本屋さんでこの本を見つけて、

親戚のおじさんにこの本を買ってもらって、

楽しんで読んでいたのを思い出します☆



そのお芝居か~!

懐かしいな!

と思わずチケットを取って観にいってきました♪


あまり人がいないかなーと思ったら、

お子ちゃまがたくさん!


笑いあり、笑いあり、笑いあり、、、

ちょっと考えさせられる場面もあり。。


現代風にアレンジしたお芝居で、

大人も子どももとっても楽しめるお芝居でした☆


私がお芝居を見るのって、

現実逃避!っていったら語弊があるかもですが(笑)


普段の生活と離れて、お芝居を観てその世界にどっぷりつかると、

すっごくいい気分転換☆になるんです♪

また明日から頑張ろう!みたいな!!



最近お芝居を観ていなかったから

なおさら楽しめました!!


面白かった~♪♪♪





モモの本のストーリーですが、


町はずれの円形劇場跡にモモという不思議な女の子が突然現れます。

そこに住み着いたモモに町の人たちは話を聞いてもらうと、幸福な気持ちになりました。


そこへ、「時間貯蓄銀行」と称する、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります。


その時間泥棒の灰色の男たちは、

町の人たちに、あなたたちは時間を無駄にしている、私達に時間を預けたら、
利子をつけて返しますよ。と、普段の生活の中でどのくらい時間を無駄にしているか、


時間を預けて利子がついて帰ってきたら、
このくらい長生きできますよ。

と巧みな話術で、町の人たちから時間を奪っていきます。



そのおかげで町の人々から時間が盗まれてしまい、

皆の心から余裕が消えてしまいます。


時間がないのでせかせかとした毎日を送ることになってしまいました。
人々の時間を奪うことで、時間泥棒の男たちは生きることが出来、人数も増えていきます。


しかし貧しくとも町の友人の話に耳を傾け、

人自身をとりもどさせてくれる不思議な力を持つモモが、

おかしいと思い、時間泥棒と戦って奪われた時間を取り戻す。。


というストーリーです。



子供の頃は、今よりももっと時間に余裕があって、

いろんなことを考えたり、毎日友達と遊びに行ったり
本も今よりたくさん読んでいて、

意外にも周りから読書家のイメージがあったのですが、



大人になると同じ時間の長さなのに、

なぜか時間に余裕がなかったり、子供ほどの体力が無くて、

やりたいことはたくさんあってもなかなかできなかったりと。。


言い訳になってしまいますが、
時間を有意義に使うということに気づかせてくれます。


時間がないと思うときほど、ふと立ち止まって
この時間泥棒が自分の心の中に無いかどうか
考えてみるのもいいかもしれませんね♪


子供の頃とは違う、大人として、生きている時間を
上手に使っていきたいなあと思いました。



分厚い本なので、かなり読み応えがありますが、

はてしない物語と一緒に、

この本もおススメです♪


私も時間があれば何度でも読み直したいくらい

大好きな二冊です♪


あーもっと時間があればなー。。


ア、時間泥棒かしら??(笑)



お時間があるときにぜひ読んでみてくださいね♪

秋の夜長にいかがですか?

  


Posted by☆Sea☆Sing☆Eat☆Freeat 22:18 Comments(0) お芝居