2013年01月27日
あぁ無情 レ・ミゼラブル☆
長野で活動しているゴスペルグループ Thursday Colors です。
<♪< HP: http://www.h7.dion.ne.jp/~s8y_u8s/ >♪>
レ・ミゼラブルを観てきました☆
日本語名だと、あぁ無情 と訳されていますね。
子どもの頃に本を読んだなあ。。。
好きな本だったような気がする。。
とおぼろげに思い出し、
ミュージカルだし観てみたいなあと、
観にいってきました☆

映画を観ながら、
あーこんな話だったなあと思い出してきました☆
ジャン・バルジャンが、妹の息子のために
一つのパンを盗んだことをきっかけに
19年間牢獄に入れられていて
やっと仮釈放されましたが
危険人物という身分証明書のために
仕事が見つからず、
虐待を受け、
やっとの思いでたどり着いた教会で
司教さんから食事とベッドを与えられたのに、
人間不信に陥っていたジャン・バルジャンは
その恩を仇に、銀の食器を盗み出して
逃げましたが
翌日、警察に捕まって教会に連れ戻されます。
司教さんはその食器はあげたもので盗まれてはいない。
これもあげようと思っていたのに、と、
銀の燭台も差し出します。
その行動に深く驚き、感動し、心から反省したジャン・バルジャンは
名前を変え、産業を起こし、周りの人々の深い信頼から
数年後に市長になりました。
その工場にファンティーヌという女性が働いていました。
その女性には父親がいない病気の幼い娘、コゼットがいて、
知り合いの宿屋に預けている
その子供を育てるために、
頑張って働いていましたが
ジャン・バルジャンの知らないところで、
いわれもない理由で解雇され、
困ったファンティーヌは
髪の毛も歯も子供の薬のために売り、
売春婦になってしまいます。
その後、売春街でジャン・バルジャンと偶然出会い、
助け出されます。
しかし、その時はすでに遅く、
病院に入院させましたが、子どもを一目見る前に
死んでしまいました。
死ぬ前に、必ず子供を引き取って面倒を見ると
ジャン・バルジャンはファンティーヌに約束します。
コゼットを迎えに行く矢先、
自分と間違えられて逮捕された男が裁判にかけられると知り、
葛藤の末、自分が本物だと名乗り出て、
ジャヴェールという警官に追われます。
追われながら、コゼットを預けた宿屋に向かい、
借金を肩代わりして、コゼットを引き取ります。
コゼットと、ジャン・バルジャンは
お互いに親として子どもとして、絶対的な存在として
信頼と愛情を注ぎ合います。
何年か後、二人の生活も落ち着き、
散歩に出かけていた二人の姿を見かけた
マリウスという青年がコゼットに一目ぼれします。
マリウスに気づいたコゼットも
マリウスに一目ぼれをします。
このマリウスは、お金持ちの家柄にもかかわらず
貧しい国民のために戦う
学生を中心とした秘密結社に属し、
革命を起こそうと準備をしていました。
ジャン・バルジャンとコゼットが散歩をしているときに
コゼットが昔いた宿屋の夫婦と偶然出会い、
あの時に肩代わりした借金の金額では足りないと
ジャン・バルジャンを脅します。
ちょうどその時に、ジャヴェール警部が見回りをしていて
取り締まった時に、間一髪逃れましたが、
気づかれたと恐れ、
また遠くに旅立とうと、ジャン・バルジャンは決意します。
マリウスは、友達であるその宿屋の夫婦の娘に、
コゼットの家を内緒で探してくれと頼みます。
宿屋の夫婦の娘もまた、マリウスに恋をしていましたが、
マリウスのために、コゼットの住んでいる家を探し出し、
マリウスを案内します。
ちょうど家から出てきたコゼットと出会い、二人は愛を確かめ合います。
二人が別れた後、
コゼットはジャン・バルジャンから遠くへ旅立つと聞かされ、
急いでマリウス宛に手紙を残します。
その手紙は、宿屋の娘がこっそりと持ち去ってしまいました。
コゼットと、ジャン・バルジャンは旅立ち、
革命を起こそうとしている秘密結社も
行動を起こします。
その気配を察知した警察が鎮圧しようと、
ジャヴェール警部がスパイになって入り込みますが、
秘密結社にいた子供に気付かれ、
拘束されます。
秘密結社の若者たちは貧民街にバリケードを築き、
警官隊と戦いますが、
防戦一方になります。
マリウスをかばって
銃弾を受けてしまった宿屋の娘が、
息を引き取る前に、コゼットからの手紙を
マリウスに手渡します。
マリウスは悲しみの中、その手紙を読み、
自分の状況を書いた手紙を子供に使わせて
ジャン・バルジャンが泊まっている宿に届けました。
その手紙を読んだジャン・バルジャンは、
コゼットに近づいてくるやつは
どんな男なのだろうと
確かめるため、
秘密結社に志願兵としてもぐりこみました。
そこでジャヴェール警部を見つけ、
自分にしてきたことを許し、逃がします。
警官隊を相手に防戦をしているうちに
マリウスが撃たれ、
それを見たジャン・バルジャンは
自分の息子のような愛情が芽生え、
マリウスを助けるため、
狭い下水道に逃げ込み、マリウスを担いで逃げます。
その途中、下水道に流れ込んだ
死体の身に着けているものを盗っていた
コゼットが子供のころにいた
宿屋の主人に見つかりますが、
先を急ぎます。
革命は一日もたたないうちに
警官隊によって制圧され、
秘密結社は青年だけでなく、子どもや女性も
皆殺しにされました。
下水道に逃げ込んだと勘付いたジャベール警部は
下水道の出口で
ジャン・バルジャンが出てくるのを待ち構えます。
出てきたジャン・バルジャンに銃を向けますが、
マリウスを病院に連れて行くため
少しの間見逃してほしいと頼みます。
動くと撃つ
といいながら、
警部は撃つことができず、
逃してしまいました。
自分のしたことにショックを受け、
今まで自分が信じてきたものはなんだったのかと、
セーヌ川に身を投げてしまいます。
マリウスは無事に病院で手当てを受け、
回復していきました。
退院した後、仲間たちが戦った場所に戻りましたが、
自分だけ生き残っていることに
深い罪悪感を感じ、悲しみに暮れました。
その横でコゼットが支え、見守っていました。
二人はお互いにかけがえのない存在となり、
結婚の約束をします。
結婚の許しを得たマリウスは、
これからも一緒に暮らしましょうと
ジャン・バルジャンに言いますが、
ジャン・バルジャンは
ある男の話だが、
と、自分の過去の話を始めます。
こんな自分の素性がばれたら
これから結婚する娘がかわいそうだ。
このことはどうか内緒にしてほしい。
自分は遠くに旅立つ。
と、何も言わずに二人の前から消えてしまいました。
結婚式当日。
幸せそうな二人の前に、
宿屋の夫婦がもぐりこみ、
招待客が身に着けているものを
掏ろうとしましたが、
マリウスに気付かれ、
追い出されます。
そこで宿屋の夫婦が
秘密の話と、
昔、下水道で、
ジャン・バルジャンが
遺体を担いで運んでいたと
その遺体から盗ったものだと
指輪を見せましたが
これは見覚えがある、
自分のものだ。と、
やはりあの現場から助け出してくれたのは
ジャン・バルジャンだったと気づき、
ジャン・バルジャンの所在を聞き出し、
式の途中でコゼットと一緒に
その場所へ急いで向かいます。
死の間際だったジャン・バルジャンの元に
二人は到着し、
深く感謝します。
二人に見守られながら、
天使のファンティーヌに導かれて、
天国に旅立ちました。
その横には、司教さんからもらった
最後まで売らなかった
銀の燭台が置かれ、ろうそくが灯されていました。
偉大で愛に満ち溢れた人の一生を描いた映画でした。
簡単にあらすじを書こうと思っていたら、
結構長くなってしまいました。。笑
これでもストーリーの一部みたいです。笑
簡単には書けないほど、壮大なお話だったんですね。
子供用に編集された話と比べて、原作はもっと深く
いろんな人物描写が細かく描かれているようです。
この本も全部読むのに時間がかかりそう。。笑
映画に描かれたシーンも、きっと大げさではなく、
昔は当たり前のことだったんだなあとか、
こんな理不尽なことも十分まかり通って、
弱い人たちは泣き寝入りするしかない時代があったんだなあとか。。。
それと比べたら、
今はとても平和で本当に過ごしやすい世の中だなあと思いました。
ある程度は、
自分の言いたいことが言える。
買いたいものも買える。
働こうと思えば仕事がある。
でもひどい世の中だった昔でも、
その時に生きている人々には、
自分の大切なもの、
守るものがあって、
そのためには自分を犠牲にしてでも
構わないという強い信念と愛があって。。
そういう人たちがいたからこそ、
今の世の中があるんだなあと
感慨深くなりました。
ラストシーンは、広場で
崩せないほど高いバリケードの上で
みんなで高々しく、明日への自由の歌を歌っているのは
とても感動的でした☆
映画もいいですが、演劇があるなら
生のお芝居も見てみたいなあと思いました♪
<♪< HP: http://www.h7.dion.ne.jp/~s8y_u8s/ >♪>
レ・ミゼラブルを観てきました☆
日本語名だと、あぁ無情 と訳されていますね。
子どもの頃に本を読んだなあ。。。
好きな本だったような気がする。。
とおぼろげに思い出し、
ミュージカルだし観てみたいなあと、
観にいってきました☆

映画を観ながら、
あーこんな話だったなあと思い出してきました☆
ジャン・バルジャンが、妹の息子のために
一つのパンを盗んだことをきっかけに
19年間牢獄に入れられていて
やっと仮釈放されましたが
危険人物という身分証明書のために
仕事が見つからず、
虐待を受け、
やっとの思いでたどり着いた教会で
司教さんから食事とベッドを与えられたのに、
人間不信に陥っていたジャン・バルジャンは
その恩を仇に、銀の食器を盗み出して
逃げましたが
翌日、警察に捕まって教会に連れ戻されます。
司教さんはその食器はあげたもので盗まれてはいない。
これもあげようと思っていたのに、と、
銀の燭台も差し出します。
その行動に深く驚き、感動し、心から反省したジャン・バルジャンは
名前を変え、産業を起こし、周りの人々の深い信頼から
数年後に市長になりました。
その工場にファンティーヌという女性が働いていました。
その女性には父親がいない病気の幼い娘、コゼットがいて、
知り合いの宿屋に預けている
その子供を育てるために、
頑張って働いていましたが
ジャン・バルジャンの知らないところで、
いわれもない理由で解雇され、
困ったファンティーヌは
髪の毛も歯も子供の薬のために売り、
売春婦になってしまいます。
その後、売春街でジャン・バルジャンと偶然出会い、
助け出されます。
しかし、その時はすでに遅く、
病院に入院させましたが、子どもを一目見る前に
死んでしまいました。
死ぬ前に、必ず子供を引き取って面倒を見ると
ジャン・バルジャンはファンティーヌに約束します。
コゼットを迎えに行く矢先、
自分と間違えられて逮捕された男が裁判にかけられると知り、
葛藤の末、自分が本物だと名乗り出て、
ジャヴェールという警官に追われます。
追われながら、コゼットを預けた宿屋に向かい、
借金を肩代わりして、コゼットを引き取ります。
コゼットと、ジャン・バルジャンは
お互いに親として子どもとして、絶対的な存在として
信頼と愛情を注ぎ合います。
何年か後、二人の生活も落ち着き、
散歩に出かけていた二人の姿を見かけた
マリウスという青年がコゼットに一目ぼれします。
マリウスに気づいたコゼットも
マリウスに一目ぼれをします。
このマリウスは、お金持ちの家柄にもかかわらず
貧しい国民のために戦う
学生を中心とした秘密結社に属し、
革命を起こそうと準備をしていました。
ジャン・バルジャンとコゼットが散歩をしているときに
コゼットが昔いた宿屋の夫婦と偶然出会い、
あの時に肩代わりした借金の金額では足りないと
ジャン・バルジャンを脅します。
ちょうどその時に、ジャヴェール警部が見回りをしていて
取り締まった時に、間一髪逃れましたが、
気づかれたと恐れ、
また遠くに旅立とうと、ジャン・バルジャンは決意します。
マリウスは、友達であるその宿屋の夫婦の娘に、
コゼットの家を内緒で探してくれと頼みます。
宿屋の夫婦の娘もまた、マリウスに恋をしていましたが、
マリウスのために、コゼットの住んでいる家を探し出し、
マリウスを案内します。
ちょうど家から出てきたコゼットと出会い、二人は愛を確かめ合います。
二人が別れた後、
コゼットはジャン・バルジャンから遠くへ旅立つと聞かされ、
急いでマリウス宛に手紙を残します。
その手紙は、宿屋の娘がこっそりと持ち去ってしまいました。
コゼットと、ジャン・バルジャンは旅立ち、
革命を起こそうとしている秘密結社も
行動を起こします。
その気配を察知した警察が鎮圧しようと、
ジャヴェール警部がスパイになって入り込みますが、
秘密結社にいた子供に気付かれ、
拘束されます。
秘密結社の若者たちは貧民街にバリケードを築き、
警官隊と戦いますが、
防戦一方になります。
マリウスをかばって
銃弾を受けてしまった宿屋の娘が、
息を引き取る前に、コゼットからの手紙を
マリウスに手渡します。
マリウスは悲しみの中、その手紙を読み、
自分の状況を書いた手紙を子供に使わせて
ジャン・バルジャンが泊まっている宿に届けました。
その手紙を読んだジャン・バルジャンは、
コゼットに近づいてくるやつは
どんな男なのだろうと
確かめるため、
秘密結社に志願兵としてもぐりこみました。
そこでジャヴェール警部を見つけ、
自分にしてきたことを許し、逃がします。
警官隊を相手に防戦をしているうちに
マリウスが撃たれ、
それを見たジャン・バルジャンは
自分の息子のような愛情が芽生え、
マリウスを助けるため、
狭い下水道に逃げ込み、マリウスを担いで逃げます。
その途中、下水道に流れ込んだ
死体の身に着けているものを盗っていた
コゼットが子供のころにいた
宿屋の主人に見つかりますが、
先を急ぎます。
革命は一日もたたないうちに
警官隊によって制圧され、
秘密結社は青年だけでなく、子どもや女性も
皆殺しにされました。
下水道に逃げ込んだと勘付いたジャベール警部は
下水道の出口で
ジャン・バルジャンが出てくるのを待ち構えます。
出てきたジャン・バルジャンに銃を向けますが、
マリウスを病院に連れて行くため
少しの間見逃してほしいと頼みます。
動くと撃つ
といいながら、
警部は撃つことができず、
逃してしまいました。
自分のしたことにショックを受け、
今まで自分が信じてきたものはなんだったのかと、
セーヌ川に身を投げてしまいます。
マリウスは無事に病院で手当てを受け、
回復していきました。
退院した後、仲間たちが戦った場所に戻りましたが、
自分だけ生き残っていることに
深い罪悪感を感じ、悲しみに暮れました。
その横でコゼットが支え、見守っていました。
二人はお互いにかけがえのない存在となり、
結婚の約束をします。
結婚の許しを得たマリウスは、
これからも一緒に暮らしましょうと
ジャン・バルジャンに言いますが、
ジャン・バルジャンは
ある男の話だが、
と、自分の過去の話を始めます。
こんな自分の素性がばれたら
これから結婚する娘がかわいそうだ。
このことはどうか内緒にしてほしい。
自分は遠くに旅立つ。
と、何も言わずに二人の前から消えてしまいました。
結婚式当日。
幸せそうな二人の前に、
宿屋の夫婦がもぐりこみ、
招待客が身に着けているものを
掏ろうとしましたが、
マリウスに気付かれ、
追い出されます。
そこで宿屋の夫婦が
秘密の話と、
昔、下水道で、
ジャン・バルジャンが
遺体を担いで運んでいたと
その遺体から盗ったものだと
指輪を見せましたが
これは見覚えがある、
自分のものだ。と、
やはりあの現場から助け出してくれたのは
ジャン・バルジャンだったと気づき、
ジャン・バルジャンの所在を聞き出し、
式の途中でコゼットと一緒に
その場所へ急いで向かいます。
死の間際だったジャン・バルジャンの元に
二人は到着し、
深く感謝します。
二人に見守られながら、
天使のファンティーヌに導かれて、
天国に旅立ちました。
その横には、司教さんからもらった
最後まで売らなかった
銀の燭台が置かれ、ろうそくが灯されていました。
偉大で愛に満ち溢れた人の一生を描いた映画でした。
簡単にあらすじを書こうと思っていたら、
結構長くなってしまいました。。笑
これでもストーリーの一部みたいです。笑
簡単には書けないほど、壮大なお話だったんですね。
子供用に編集された話と比べて、原作はもっと深く
いろんな人物描写が細かく描かれているようです。
この本も全部読むのに時間がかかりそう。。笑
映画に描かれたシーンも、きっと大げさではなく、
昔は当たり前のことだったんだなあとか、
こんな理不尽なことも十分まかり通って、
弱い人たちは泣き寝入りするしかない時代があったんだなあとか。。。
それと比べたら、
今はとても平和で本当に過ごしやすい世の中だなあと思いました。
ある程度は、
自分の言いたいことが言える。
買いたいものも買える。
働こうと思えば仕事がある。
でもひどい世の中だった昔でも、
その時に生きている人々には、
自分の大切なもの、
守るものがあって、
そのためには自分を犠牲にしてでも
構わないという強い信念と愛があって。。
そういう人たちがいたからこそ、
今の世の中があるんだなあと
感慨深くなりました。
ラストシーンは、広場で
崩せないほど高いバリケードの上で
みんなで高々しく、明日への自由の歌を歌っているのは
とても感動的でした☆
映画もいいですが、演劇があるなら
生のお芝居も見てみたいなあと思いました♪