2012年04月22日
韓国旅行~♪2日目-景福宮編
長野で活動しているゴスペルグループ Thursday Colors です。
<♪< HP: http://www.h7.dion.ne.jp/~s8y_u8s/ >♪>
<最初の日記はこちらです♪>
http://thucolors.naganoblog.jp/e994005.html
スーパーに続いて、景福宮には9時過ぎに到着しました。
600年の歴史をそのままに伝える李朝時代の正宮・景福宮、
ここはパワースポットでもあリ、韓国を代表する古宮の一つです。
景福宮の「景福」は、「詩経」に出てくる言葉で、
王とその子孫、すべての百姓が太平の御代の大きな幸せを得ることを願う、
という意味だそうです。
道路を挟んで反対側は大きなビルが建っているのに、
中に入ると、ここだけタイムスリップしたような感じです。
最初の大きな門がこちら、
景福宮の正門、光化門です。

広場を通って次に現れるのが、興礼門。

光化門と興礼門の間の広場では、
毎日決まった時間に、王宮守門将交代儀式が行われます。
一番早いのは10時からなので、それまでに景福宮の中を見て回ります♪
カラフルで立派な興礼門をくぐっていきます。
くぐると右側に案内所があり、日本語無料ガイド案内もあります。
興礼門の上側はこんな感じ。

面白い像がいくつか乗っていました。
これは、西遊記の登場人物をモチーフにしたという雑像(チャプサン)で
厄除けとして設けられているそうです。
一番先頭にいるのが三蔵法師ですね~。
それにしても日本にはない色彩の組み合わせですよね~。

また広場があり、桜が咲いていました。

そして永済橋という橋を渡ります。

禁川(クンチョン)という川の上にかかっていた石橋で、
1426年に名前がつけられたといわれています。
そして次に現れるのが、勤政門。

景福宮の正殿である勤政殿の正門として、
1867年に勤政殿とともに建立されました。
現存する李朝王宮の正殿正門のうち、唯一中層の建物として残っている門です。
王が外へ出掛けるとき以外は中央の門は閉じられ、
臣下たちは左右に設けられた日華門(イルファムン)と
月華門(ウォルファムン)を通っていたそうです。
両脇の細い門ですね。
名前が書いてあります。
これをくぐると、石畳が続き、脇には小さな石柱が続いていました。

これは、儀式などで臣下が整列する際、
官位ごとに立つ位置が決まっていて、それを表す品階石だそうです。
景福宮の正殿の勤政殿が現れました。

多包様式の建物で現存する最大の木造建築物です。
王が臣下の朝礼を受け、公式な国家儀式を行われたり、宴会が催された場所です。
勤政殿の前に石階段があったのですが、
そこに面白い石像がいくつか。。(笑)

これは、ヘテといって、日本のこま犬のようなもので、
善悪を見分けることのできる想像上の動物だそうです。
獅子と似ていますが頭の真ん中に角があります。
面白い顔の猫とニワトリがいる~♪


と写真を撮ってきたのですが、
後で聞いたら、これは各方角に配置される、
四神の、青龍(東)・白虎(西)・朱雀(南)・玄武(北)だそうで!!
( ̄△ ̄;)
ニワトリだと思ったのは朱雀ですね!(笑)
猫だと思ったのは、青龍、、、
白虎じゃないよねえ??
龍にはちょっと見えないけど。。
でもニワトリが左上にあったから、
方角的には青龍だよねえ???
あー反対側の写真も撮ってくればよかったー!
(ノ_・。)
下調べを十分にしないと意味も分からず、観てくることになります。。
(>_<)
とか色々思いましたが、後でネットで調べてみたら、
四神は他の位置にも違う形の像があるみたいで、、、
この階段にあるものも四神かもしれませんが、
猫みたいなのはやっぱり白虎の可能性が高いかもです!!(笑)
どなたか詳しい方教えてください!!
さらに12支の動物の石像が勤政殿の周りをぐるりと配置されていたそうですが、
それには気づきませんでした。。
行くときは十分調べてから行きましょう!(笑)
また次回チャレンジしたいと思います!
さて、やっと勤政殿です♪
それにしてもカラフル。。

建物の中の中央に見えるのが玉座で、

その後方には「日月五峯図(イルォルオボンド)」の屏風があります。
太陽(赤い丸)と月(白い丸)はそれぞれ王と王妃を表しており、
さらに陰と陽の調和も象徴しているそうです。
朝鮮時代の王の背後には常にこの図が置かれていたといわれ、
王が出掛けるときは必ずこの図を持って行ったそうです。
現在の1万ウォン紙幤も、世宗大王の背後にこの図が描かれています。
荘厳な玉座ですね~。。
見ているだけで気が引き締まる感じです。。
昔の王様は、宮殿の前からこんな感じで国を見ていたのでしょうか。。

勤政殿の横にあった回廊です。

眺めが綺麗ですね☆
ちょっと不思議な空間です。
続いて、慶会楼(キョンフェル)です。

国に祝事があったときや宴を催すために作られた池に浮かぶ楼閣です。

横から見るとこんな感じです。
池の真ん中には2つの島があります。

ちょっと場所は違いますが、
きっとこの場所から昔の人たちは
池や木々を眺めて
四季の風景を楽しんでいたんだろうなあと、

とても心が落ち着くような、そんなステキな場所でした。
池の横をぐるっと回って、
裏手から見えるのが、国立民俗博物館でしょうか。
五重塔です。

ここまできたら人が全然いなくなったので
もう終わりかなーと思い、引き返してきましたが、
まだまだ奥にあったみたいですね!(笑)
それもまた次回の楽しみにして~。。
続いては、修政殿(スジョンジョン)です。

世宗(セジョン)時代、学問を研究する場として使われ、
ハングルもこちらで作られたと言われています。
などなど、まだ見足りないですが、
そろそろ時間なので、王宮守門将交代儀式を見に広場へ向かいます!
始まりました!
楽器を持った人が列を作って演奏しながら
広場の中に入ってきます。

色鮮やかな民族衣装ですね~!
太鼓や、「ホッ!ホッ!」という掛け声を合図に、
行進をして、交代儀式をしています。





太鼓もありました。

全部見たら20分くらいかかったでしょうか。
終わった後は一緒に写真を撮ってもらいます♪

次々と写真を撮っていて、皆さん人気者ですね~☆(笑)
それにしても、この景福宮は、建物、石、橋、像、階段などなど
どれをとってもそれぞれがちゃんと意味をなしていて、
その意味を考えながら見て行くと、
歴史の勉強になるし、昔の人はいろんなことを考えながら
生活をしていたんだなあと、
感慨深くなりますね~。
さて、続いては、ブランチに行ってきます。
続く。。。
<♪< HP: http://www.h7.dion.ne.jp/~s8y_u8s/ >♪>
<最初の日記はこちらです♪>
http://thucolors.naganoblog.jp/e994005.html
スーパーに続いて、景福宮には9時過ぎに到着しました。
600年の歴史をそのままに伝える李朝時代の正宮・景福宮、
ここはパワースポットでもあリ、韓国を代表する古宮の一つです。
景福宮の「景福」は、「詩経」に出てくる言葉で、
王とその子孫、すべての百姓が太平の御代の大きな幸せを得ることを願う、
という意味だそうです。
道路を挟んで反対側は大きなビルが建っているのに、
中に入ると、ここだけタイムスリップしたような感じです。
最初の大きな門がこちら、
景福宮の正門、光化門です。

広場を通って次に現れるのが、興礼門。

光化門と興礼門の間の広場では、
毎日決まった時間に、王宮守門将交代儀式が行われます。
一番早いのは10時からなので、それまでに景福宮の中を見て回ります♪
カラフルで立派な興礼門をくぐっていきます。
くぐると右側に案内所があり、日本語無料ガイド案内もあります。
興礼門の上側はこんな感じ。

面白い像がいくつか乗っていました。
これは、西遊記の登場人物をモチーフにしたという雑像(チャプサン)で
厄除けとして設けられているそうです。
一番先頭にいるのが三蔵法師ですね~。
それにしても日本にはない色彩の組み合わせですよね~。

また広場があり、桜が咲いていました。

そして永済橋という橋を渡ります。

禁川(クンチョン)という川の上にかかっていた石橋で、
1426年に名前がつけられたといわれています。
そして次に現れるのが、勤政門。

景福宮の正殿である勤政殿の正門として、
1867年に勤政殿とともに建立されました。
現存する李朝王宮の正殿正門のうち、唯一中層の建物として残っている門です。
王が外へ出掛けるとき以外は中央の門は閉じられ、
臣下たちは左右に設けられた日華門(イルファムン)と
月華門(ウォルファムン)を通っていたそうです。
両脇の細い門ですね。
名前が書いてあります。
これをくぐると、石畳が続き、脇には小さな石柱が続いていました。

これは、儀式などで臣下が整列する際、
官位ごとに立つ位置が決まっていて、それを表す品階石だそうです。
景福宮の正殿の勤政殿が現れました。

多包様式の建物で現存する最大の木造建築物です。
王が臣下の朝礼を受け、公式な国家儀式を行われたり、宴会が催された場所です。
勤政殿の前に石階段があったのですが、
そこに面白い石像がいくつか。。(笑)

これは、ヘテといって、日本のこま犬のようなもので、
善悪を見分けることのできる想像上の動物だそうです。
獅子と似ていますが頭の真ん中に角があります。
面白い顔の猫とニワトリがいる~♪


と写真を撮ってきたのですが、
後で聞いたら、これは各方角に配置される、
四神の、青龍(東)・白虎(西)・朱雀(南)・玄武(北)だそうで!!
( ̄△ ̄;)
ニワトリだと思ったのは朱雀ですね!(笑)
猫だと思ったのは、青龍、、、
白虎じゃないよねえ??
龍にはちょっと見えないけど。。
でもニワトリが左上にあったから、
方角的には青龍だよねえ???
あー反対側の写真も撮ってくればよかったー!
(ノ_・。)
下調べを十分にしないと意味も分からず、観てくることになります。。
(>_<)
とか色々思いましたが、後でネットで調べてみたら、
四神は他の位置にも違う形の像があるみたいで、、、
この階段にあるものも四神かもしれませんが、
猫みたいなのはやっぱり白虎の可能性が高いかもです!!(笑)
どなたか詳しい方教えてください!!
さらに12支の動物の石像が勤政殿の周りをぐるりと配置されていたそうですが、
それには気づきませんでした。。
行くときは十分調べてから行きましょう!(笑)
また次回チャレンジしたいと思います!
さて、やっと勤政殿です♪
それにしてもカラフル。。

建物の中の中央に見えるのが玉座で、

その後方には「日月五峯図(イルォルオボンド)」の屏風があります。
太陽(赤い丸)と月(白い丸)はそれぞれ王と王妃を表しており、
さらに陰と陽の調和も象徴しているそうです。
朝鮮時代の王の背後には常にこの図が置かれていたといわれ、
王が出掛けるときは必ずこの図を持って行ったそうです。
現在の1万ウォン紙幤も、世宗大王の背後にこの図が描かれています。
荘厳な玉座ですね~。。
見ているだけで気が引き締まる感じです。。
昔の王様は、宮殿の前からこんな感じで国を見ていたのでしょうか。。

勤政殿の横にあった回廊です。

眺めが綺麗ですね☆
ちょっと不思議な空間です。
続いて、慶会楼(キョンフェル)です。

国に祝事があったときや宴を催すために作られた池に浮かぶ楼閣です。

横から見るとこんな感じです。
池の真ん中には2つの島があります。

ちょっと場所は違いますが、
きっとこの場所から昔の人たちは
池や木々を眺めて
四季の風景を楽しんでいたんだろうなあと、

とても心が落ち着くような、そんなステキな場所でした。
池の横をぐるっと回って、
裏手から見えるのが、国立民俗博物館でしょうか。
五重塔です。

ここまできたら人が全然いなくなったので
もう終わりかなーと思い、引き返してきましたが、
まだまだ奥にあったみたいですね!(笑)
それもまた次回の楽しみにして~。。
続いては、修政殿(スジョンジョン)です。

世宗(セジョン)時代、学問を研究する場として使われ、
ハングルもこちらで作られたと言われています。
などなど、まだ見足りないですが、
そろそろ時間なので、王宮守門将交代儀式を見に広場へ向かいます!
始まりました!
楽器を持った人が列を作って演奏しながら
広場の中に入ってきます。

色鮮やかな民族衣装ですね~!
太鼓や、「ホッ!ホッ!」という掛け声を合図に、
行進をして、交代儀式をしています。





太鼓もありました。

全部見たら20分くらいかかったでしょうか。
終わった後は一緒に写真を撮ってもらいます♪

次々と写真を撮っていて、皆さん人気者ですね~☆(笑)
それにしても、この景福宮は、建物、石、橋、像、階段などなど
どれをとってもそれぞれがちゃんと意味をなしていて、
その意味を考えながら見て行くと、
歴史の勉強になるし、昔の人はいろんなことを考えながら
生活をしていたんだなあと、
感慨深くなりますね~。
さて、続いては、ブランチに行ってきます。
続く。。。
USJに行ってきました☆ 「天使のくれた奇跡Ⅲ」のショー♪
USJに行ってきました☆ ストリートライブとクリスマスマーケット編☆
USJに行ってきました☆ ミニオンパーク編!
USJに行ってきました☆ ミニオン・ハチャメチャクリスマスパーティ編
USJに行ってきました☆ ハリーポッター編♪
岐阜県 飛騨高山 世界遺産の白川郷☆
USJに行ってきました☆ ストリートライブとクリスマスマーケット編☆
USJに行ってきました☆ ミニオンパーク編!
USJに行ってきました☆ ミニオン・ハチャメチャクリスマスパーティ編
USJに行ってきました☆ ハリーポッター編♪
岐阜県 飛騨高山 世界遺産の白川郷☆
Posted by☆Sea☆Sing☆Eat☆Freeat21:37
Comments(0)
旅行